竹原慎二の現役時代の強さって?戦績からもわかる最強ぶりがすごい

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今回は日本ボクシング界の歴史に名を刻んだ『竹原慎二』について紹介します。
日本人には不可能と言われた世界ミドル級王座を獲得していますよ。
その偉大な功績をわかりやすく解説します!

 

 

プロフィール

基本情報

名前:竹原慎二(たけはら しんじ)

生年月日:1972年1月25日(46歳)

出身:広島県安芸郡府中町

身長:186cm

選手情報

階級:ミドル級

スタイル:右ボクサーファイター

プロでの戦績

総試合数:25

勝ち:24

負け:1

KO勝ち:18

竹原慎二の記録、功績

竹原慎二の残した偉大な記録や功績を紹介しますよ。

ミドル級世界チャンピオンという大記録はどうやって達成されたのか、わかりやすく解説します。

世界ミドル級王座獲

17歳でプロデビューを果たした竹原は連戦連勝を重ね、全日本新人王獲得、さらに日本チャンピオンに輝きます。その後日本タイトルを4度防衛し、もはや国内には敵なしの状態。満を持して海外に乗り出しましたよ。

しかし、竹原のいたミドル級では、日本国内に同階級の選手が極端に少なく、スパーリングする相手がいないことから圧倒的な練習不足に陥ります。

1992年12月19日、タイトル戦がなかなか組まれない中、遂にWBA世界ミドル級チャンピオンのホルヘ・カストロへの挑戦が決定しました。

しかし、このチャンピオンの戦績がエグいです。98勝4敗2分け、69KOとまさに百戦錬磨の成績ですよ。竹原もそれまで24戦24勝と素晴らしい戦績を残していましたがチャンピオンの前では霞んでしまいます。

前評判では、誰も竹原が勝つとは思っておらず、テレビも深夜に録画放送されていた頃からいかに期待されていなかったかがわかります。

しかし、竹原は、チャンピオンからダウンを奪い、文句なしの判定勝ちで日本ボクシング史上初初のミドル級王座に輝きましたよ。

6ヶ月後の初防衛戦で敗戦し王座から陥落します。一時は再起に向け練習を再開しますが、その後網膜剥離が判明し引退を表明しました。

面白いエピソード、名言

ここからは竹原慎二にまつわる面白いエピソードや名言を紹介していきますよ。

彼の豪快な人柄が良くわかりますよ。

広島の粗大ゴミ

中学時代は柔道部に所属し団体戦優勝の経験もある実力者です。

その一方で、恵まれた体格を使って喧嘩に明け暮れ暴走族にも入る不良時代、あまりの素行不良ぶりに地元では「広島の粗大ゴミ」と呼ばれていたほどでした。

元ボクサーでジムを経営している竹原の父は、「このままではヤバイ」と息子にボクシングをさせますよ。

それから一心不乱にボクシングへと打ち込んだ竹原は、世界チャンピオンとなるまでに成長したのです。世界王座を獲得した試合後のインタビューでは「広島の粗大ゴミが勝てた…」と漏らしました。

ガンからの復活

2013年、当時41歳だった竹原慎二は、1日に10回以上という頻尿が気になり病院を受診するも、「膀胱炎」との診断。薬を服用するも症状が良くなるどころか、痛みも出現するようになっていきました。

そして1年後にはついに血尿の症状が出現し、再び病院を受診したところ、診断名はなんとステージ4の「膀胱ガン」だったのです。衝撃の事実を突き付けられた竹原は、その後も数人の医師に診断を受けるも余命は1年と宣告されたのです。

しかし、13時間にも及ぶ大手術と奥さんの献身的な介護のおかげで見事に復活を果たします。今ではガンを発症する前とほとんど変わらない生活を送れているそうで、大好きなお酒も楽しめるほどに改善したそうですよ。さすが元世界チャンピオン、驚異の生命力ですね。

面白すぎる名言

竹原の名言と言えばやはり「ボコボコ相談室」です。

これは、「コードG」というサイト上で、一般人から寄せられた悩みに竹原が答えるというシリーズなんですが、竹原の豪快な返しが面白すぎるので一部を紹介します。

悩み:気に入らない上司がいるので、会社を辞めて困らせてやろうと思います。

答え:とっとと辞めろや

悩み:うちの会社の社長は社員の給料より設備投資を優先します。この会社をなんとか変えていきたいです。

答え:お前は会社を変えたいんじゃなくて、自分の給料を変えたいだけだろ? キレイ事言ってんじゃねぇよ。口先だけの坊主が。

悩み:業務量が多すぎてウンザリです!でも辞めるに辞められません。

答え:お前なんか辞めたって、仕事も地球もグルグル回るよ。

 本当に面白すぎるし的確なので是非読んでみてください。

まとめ

「人類が月へ行くより難しい」と言われたミドル級で世界王座を獲得し、日本ボクシング界に強烈な印象を残しています。彼がチャンピオンになった日から26年経った今でも、日本人でミドル級を制覇したのは竹原を含めたったの2人ですよ。

病気から復活しメディアで見る機会も増えてきました。今後の彼の活躍にも期待しましょう。