山中慎介の戦績は?引退試合になったネリとの再戦はどうだったの?

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今回は“神の左”の異名を持つ元プロボクサー“山中慎介”について紹介します。

具志堅用高の持つ連続防衛記録まであと一歩と迫った男の戦績とはどんなものだったのか5分で解説します。

 

 

 

プロフィール

基本情報

名前:山中慎介(やまなか しんすけ)

生年月日:1982年10月11日(35歳)

出身:滋賀県湖南市

身長:170cm

選手情報

階級:バンタム級

スタイル:左ボクサーファイター

プロでの戦績

総試合数:31

勝ち:27

負け:2

引き分け:2

KO勝ち:19

山中慎介の記録、功績

山中慎介の残した偉大な記録や功績を紹介しますよ。ネリとの因縁の対決もわかりやすく解説しています!

世界王座12連続防衛

プロデビューから無敗のままWBC世界バンタム級チャンピオンとなった山中は『神の左』と呼ばれた強烈な左ストレートを武器に勝ちまくり、世界戦で12回防衛し具志堅用高の持つ日本記録の13回防衛まであと1勝に迫っていました。

山中は左ストレートを放つ際、左足の強い踏み込みと、人差し指の付け根のみを相手に叩き込むことを強く意識しています。これが結果的に拳に回転を生み、コークスクリューブローという種類の強烈なパンチとなっています。

だれもが具志堅の持つ記録の更新を期待し、その熱気は最高潮に達していました。

しかし、2017年8月、13度目の防衛をかけた試合でメキシコのルイス・ネリに4回TKO負けを喫し5年9ヶ月もの間保持していた王座から陥落してしまいました。

ところが、試合後のドーピング検査でネリの検体が陽性反応を示したことが判明したのです。WBCは禁止薬物の意図的摂取が証明できないとしてネリの王座を剥奪しませんでしたが、山中との再戦を指示したのです。

2018年3月、引退を覚悟し臨んだリベンジ戦の前日計量で、なんとネリは1階級上のスーパーバンタム級のリミットすら超過し計量をパスできず、試合前に王座剥奪となったのです。減量に伴う肉体のダメージも山中のみが背負うことになったまま試合は行われ、山中は2回TKO負けを喫しました。そして、同3月に正式に引退を発表しました。

面白いエピソード、名言

ここからは山中慎介にまつわる面白いエピソードや名言を紹介していきますよ。

『神の左』とは山中にとってなんだったのか。山中の仇を討ってくれるのはあの最強ボクサー?

辰吉丈一郎に憧れて

野球少年だった山中は、元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎の試合を見て、高校入学後にボクシングを始めます。

国体優勝、インターハイ2位という経歴を持っており大学ではボクシング部の主将となりました。

大学卒業後はボクシングを辞めるつもりでしたが、最後の国体が不本意な成績に終わったことからプロ入りを決意しましたよ。

かっこいいプロポーズ

山中慎介には奥さんと二人の子供がいますが、奥さんと結婚する際のプロポーズがカッコいいです。

交際から1年が経った頃、世界王座初防衛戦の前に奥さんの自宅で「防衛に成功したら結婚してください」とプロポーズしたそうです。

奥さんの返事はもちろんyesで山中も見事に初防衛戦を勝利で飾っています。

そこから防衛記録を12回まで伸ばしており、山中は「奥さんのおかげで世界王者になれた」と感謝していますよ。理想の夫婦ですね。

神の左とは 

あなたにとって神と呼ばれた左は何だったのかという質問に対し「最後まで一番頼りにしていた、一番の武器だった。不発に終わったが、何年経っても“パパの左は強かったんだ”と、子供達に言えるパンチだった」とコメントしています。

引退試合終了の直後、リングを降りた山中に対し「ありがとう」と言った子供さんの言葉が忘れられません。子供たちにとっても山中慎介は本当に偉大なボクサーだったんだなと感じました。

敵討ちは井上尚弥か!?

現在日本人最強ボクサーとの呼び声高い井上尚弥に山中の敵討ちをとファンが井上尚弥vsネリの試合を熱望しています。

「出来ることならやりたい。でも、そもそも試合が出来る状態にしてもらわないと、また同じことの繰り返しになる。いくらやりたくても、ルールを守ってもらわないとボクシングという競技にならない。それとは関係なしにやりたい気持ちはある」と、井上自身もネリとの対戦へ意欲を燃やしています。是非実現して欲しい注目のカードですね。

まとめ

ネリとの引退試合は山中にとってとても不本意な結果に終わってしまいましたが、山中慎介の偉大な成績はこれからも色褪せることはないでしょう。